はじめに:このままで人生終わっていいのか?😞
当時の僕の生活は、毎日まったく同じことの繰り返しでした。
朝起きて仕事に行き、帰ってきてご飯を食べて寝るだけ。楽しみも、刺激も、希望もない。
一応、看護師の免許を持ってはいたものの、やっていたのはほとんど介護士と同じような業務。
決して手を抜いていたわけではありません。ただ、心のどこかで「このままじゃダメだ」と思いながら働いていました。
さらに住んでいたのは地方の田舎町。日常で顔を合わせるのは、いつも同じ職場の人たちばかりで、新しい出会いもほとんどありませんでした。
この狭いコミュニティの中で、ずっと働いて、年を取って、気づいたら人生が終わっていた…そんな未来がふと頭に浮かんだとき、心の底からゾッとしました。
将来のことも考えていました。いつかは結婚もしたいと思っていたけれど、このままじゃそのチャンスすら訪れないかもしれない。
そんな日々の中で、「今の職場で働くのはもう限界かもしれない」と思うようになったのが、僕にとって“人生を変えたい”と思った最初のきっかけでした。
現実と向き合った30歳という節目📆
30歳になったからといって、劇的に何かが変わるわけじゃない。
でも、僕の中では「変わるならここだ」と、なんとなく感じていました。
周りの友人たちと比べて焦っていたわけではありません。
むしろ、自分の中にある“こうありたい”という理想に、ようやく耳を傾けられるようになった──そんな時期でした。
朝早く起きて、筋トレして、水シャワーを浴びて、読書して、夜は湯船に浸かる🛁
白湯を飲んだり、朝散歩をしたり、とにかく健康に良さそうなこと、意識が高そうなことを片っ端からやってみた。
自己啓発に自然と惹かれるようになっていて、「もっと自分の人生を、自分で動かしてみたい」という気持ちがどんどん強くなっていったのを覚えています。
自分を変えるために何をしたか?💡
最初に始めたのは、副業でした💻
クラウドソーシングサイトに登録して、動画編集やライティングの案件に挑戦。
「今の職場とは違う仕事をしてみたい」という想いから、まずは手を動かしてみようと思ったんです。
正直、そこまで稼げたわけではありません。笑
でも、自分で仕事を選び、納品して、お金をもらうという経験は、今までの働き方とはまったく違っていて、とても新鮮でした。
そして、副業と並行して取り組んだのが生活習慣の改善。
筋トレ、読書、サウナ、冷水シャワー、朝散歩、白湯。
心と体を整えることに力を入れているうちに、内面も前向きに変化していった感覚がありました。
そんな日々の中で、「もっとスキルを身につけて、自分の価値を高めたい」という思いが強くなっていき、
「ITエンジニアとして働いてみたい」という新しい目標が、自然と浮かび上がってきました。
そして気づけば、こう思っていました。
「今の働き方を変えたい。だったら、新しい世界に飛び込んでみよう」
小さな副業の成功体験や、整った生活習慣が、“行動すれば人生は変えられる”という確信に変わっていった。
それが、ITエンジニアという新しい道に踏み出す最終的な決断に繋がったんです。
一歩踏み出して変わった世界🚀
その後、思い切ってプログラミングスクールに通い、学びながら転職活動を開始。
そして、念願のIT企業に未経験で転職することができました。
仕事の内容はまったく新しいことばかりで、最初は戸惑うことも多かったです。
でも、それ以上に「今、自分は変わろうとしているんだ」という実感が、毎日のモチベーションになっていました。
働き方も大きく変わりました。
場所や時間に縛られず、自分の頭で考えながら働く。
「この仕事が終わったら今日は何をしよう?」と、未来の予定を楽しみにできる毎日になりました。
転職して得られたのは、収入や働きやすさだけじゃなく、
“自分の人生を自分で動かせる”という感覚でした。
迷っているあなたへ伝えたいこと📣
もし今、あなたが「このままでいいのかな」と感じているのなら──
それはもう、変わり始めているサインかもしれません。
年齢を理由にあきらめるのは簡単です。
でも、僕は30歳で行動して、本当によかったと思っています。
大切なのは、「いつ始めるか」じゃなくて、「始めるかどうか」。
行動すれば、人生は少しずつでも確実に変わっていきます。
そして気づいたんです。
「今が一番若い」って、あれ、本当にその通りなんだなって。🌅
おわりに:決意からすべてが始まった🛤️
30歳で人生を変えようと決意したあの日から、僕の毎日は少しずつ変化していきました。
最初は小さな副業、生活習慣の改善、そして学び直しと転職。
すべては、「このままで終わりたくない」という気持ちから始まったことです。
誰かに言われたわけでもなく、自分で決めて、自分で動いたことで、今の自分があります。
人生を変えるのは、いつだって自分自身。
そして、あなたにも必ずできると僕は信じています。
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