✍️ はじめに
こんにちは!ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は、私が実際に通ったプログラミングスクール「テックキャンプ」についての体験談をお話しします。
私は30歳、看護師から未経験でITエンジニアを目指す中で、「スクールに通うべきかどうか」「本当にスキルが身につくのか」といった不安をたくさん抱えていました。
いろいろ調べた末に、テックキャンプを選び、実際に通って転職を成功させることができました。
この記事では、そんな私の体験をもとに、
- 入学前に不安だったこと
- 通ってみて正直どうだったか
- 良かった点・大変だった点
- 卒業後どう役立ったか
など、リアルな感想を全部包み隠さずお伝えしていきます。
テックキャンプに興味がある方、スクール選びで迷っている方の参考になればうれしいです!
😟 テックキャンプに入る前の不安
テックキャンプに通うと決める前、私はいろんな不安を抱えていました。
まず一番大きかったのは、「30歳・未経験でも本当にエンジニアになれるのか?」という不安です。
ネットで検索すると「20代の方が有利」「30代は厳しい」といった意見も多く、
「もう遅いんじゃないか……」という気持ちがなかなか拭えませんでした。
次に気になったのは、自分が看護師という異業種出身者であること。
医療系の知識はあっても、プログラミングやITの知識はゼロ。
「ITの世界で通用するのか?」「同期についていけるのか?」といったプレッシャーも感じていました。
また、受講料も決して安くはないので、
「高いお金を払って本当に価値があるのか?」という点も正直かなり悩みました。
それでも、
「このままの人生で本当にいいのか?」
「自分の可能性に賭けてみたい」
という気持ちの方が大きく、テックキャンプに通うことを決意しました。
🏫 実際に通ってみた感想(リアル)
私はオンラインで受講していましたが、
毎日学習報告をしたり、Slackなどで他の受講生と情報共有したりと、自然と学習に集中できる空気感がありました。
「独学よりも環境に背中を押される」──まさにそんな感覚でした。
講師(メンター)の方も丁寧で、
質問すればしっかり答えてくれるし、雑談にも付き合ってくれるような距離感で接してくれました。
ただ、完全に“教えてもらう”というスタイルではなく、自分で考えて進める力(=自走力)も求められる環境でした。
カリキュラムは思っていたよりもボリュームがあり、
特に中盤以降の「アプリ開発」のフェーズでは、毎日コード漬け。
楽しい反面、「こんなに学ぶことがあるのか」と少し圧倒されたのも正直なところです。
そして、特に助けになったのが専属ライフコーチの存在です。
2週に1回、ビデオ通話で進捗の確認や不安、今後の学習計画などを話し合う機会がありました。
この時間がちょうどいい強制力になっていて、「次の通話までにやらないと!」という気持ちを自然に生み出してくれました。
正直、学習が難しく感じてモチベーションが下がってきた時期もありましたが、
そんな時に通話の中で励ましてくれて、モチベを再点火してくれたことが何度もあります。
他人なのに、まるで友人のように心配してくれる──
そんなライフコーチの存在が、私にとってはとても大きかったです。
👍 良かった点(おすすめポイント)
テックキャンプに通ってみて、「本当に通ってよかった」と感じた点がいくつかあります。
まず何よりも大きかったのは、専属のライフコーチの存在です。
2週に1回のビデオ通話で、学習の進捗を確認したり、不安なことや今後の計画について相談したりできるのですが、これがとても良い“強制力”になってくれました。
「次の通話までにやっておこう」と自然に思えるようになり、学習の継続に大きく貢献してくれました。
モチベーションが下がりそうになったときにも、励ましの言葉をかけてくれて、「他人なのにここまで心配してくれるんだ…」と感じることも多々ありました。
また、メンターへの質問サポートも非常に心強かったです。
わからないことをAIで調べることもできますが、メンターに通話で直接質問することで「1時間悩んでいたエラーが5分で解決する」なんてこともザラでした。
これは本当に効率的で、「質問できる環境って大事だな」と痛感しました。
さらに、学習を進めていく中で自分の理解度や進捗が見えるので、
自分のレベルを客観的に把握できる環境が整っていたのも良かったポイントです。
卒業後も一部の教材はそのまま使えるので、復習にも困りません。
「後から見返したいな」という場面で使えるのはとても助かっています。
一方で、「同期とのつながり」についてはあまり実感がありませんでした。
オンラインで完結する形だったこともあり、そこに関しては人によって感じ方が分かれるかもしれません。
👎 想像と違った点・キツかったこと
テックキャンプは魅力も多い一方で、実際に通ってみて「思ってたよりキツい…!」と感じた部分も正直ありました。
まず一つは、学習のボリュームが想像以上だったこと。
初心者向けとはいえ、学習が進むにつれて内容はどんどん難しくなり、コードの意味が分からず頻繁に行き詰まるということも多々ありました。
特にキツかったのは、思うように進まないことで進捗に遅れが出てしまい、めちゃくちゃ焦ったこと。
「全体発表に間に合わせなければ」というプレッシャーもありましたが、結局間に合わず…。
最後の方は、“ひぃひぃ”言いながらなんとか食らいつくように学習していたのを覚えています。
通学・オンラインに関わらず、“自走力”が求められる環境です。
教材は整備されているものの、わからない部分を自力で調べて解決する姿勢が必要で、受け身では乗り越えられないと実感しました。
✍️ まとめと読者へのメッセージ
テックキャンプに通うのは、決して楽な道ではありませんでした。
コードが理解できず悩んだり、進捗が遅れて焦ったり、正直「向いてないのでは?」と思った瞬間も何度もありました。
それでも、専属ライフコーチやメンターの支えがあり、なんとか食らいついて最後までやりきることができました。
ひとりでは絶対に乗り越えられなかったと思います。
「30歳・未経験・看護師」という経歴だった私でも、学び続けることでエンジニアとして働けるようになりました。
これを読んでいるあなたが、もし一歩踏み出すか迷っているのなら、「自分には無理かも」と思わず、まずは小さなアクションから始めてみてください。
テックキャンプに通ったことが、間違いなく私の人生を大きく変える転機になりました。
この記事が、誰かの背中をそっと押せるようなきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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