💡 地方在住だとIT転職は難しい?私のリアルな体験談
「地方在住だと、エンジニア転職って難しいのかな…?」
テックキャンプで学んでいた頃、私はそんな不安を抱えていました。
自分は北海道在住。テックキャンプが紹介してくれる企業の多くは東京にあり、
「いずれは東京で一人暮らしをして働くことになるんだろうな」と、正直なところ少し身構えていたんです。
でも今、私は北海道の実家に住みながら、東京の企業でエンジニアとして働いています。
実はこれ、あらかじめ用意されたルートではなく、面接時に不安を正直に伝えたことで、リモートという選択肢が生まれた結果なんです。
この記事では、「地方に住んでいるからIT転職は無理かも…」と感じている方に向けて、
北海道に住む私が、なぜ東京の企業に転職できて、しかもリモート勤務が叶ったのかという体験をお話しします。
🏙️ 東京で働くことに感じた不安
🏙️ 東京で働くことに感じた不安
テックキャンプでの転職活動中、「東京の企業に内定が出たら、東京に引っ越すのが当たり前なんだろうな」と思っていました。
でも正直、それがものすごく不安でした。
東京って、家賃も食費も高くて、北海道とは比べものにならない生活コスト。
慣れない土地での一人暮らしは、精神的にも金銭的にもかなりハードルが高い。
「本当にそんな生活、できるのかな…?」
「仕事どころか生活だけで精一杯になりそう…」
そんな不安が、ずっと心のどこかにありました。
🤝 社長の一言で、働き方が大きく変わった
そうした不安を抱えながら面接を受けたのが、今の会社でした。
もちろん、最初は東京での勤務が前提だと思っていたのですが、
面接の中で社長がこんな風に声をかけてくれたんです。
「今は北海道にお住まいだと思いますが、当社ではリモートにも対応しています。
給料から考えても、すぐに東京に来て一人暮らしを始めるのは、金銭的にも現実的じゃないと思います。
一度実家に戻られるということですので、まずはそこで働きながらお金を貯めて、それから東京に引っ越してくるという流れでも良いんじゃないでしょうか?」
私はこの提案に本当に驚きました。
こちらから相談する前に、社長の方から状況を理解し、提案してくれたんです。
そのおかげで、私は北海道の実家で暮らしながら、フルリモートで働くという選択ができました。
もし無理して東京に出ていたら、ここまで落ち着いて仕事に向き合えていなかったと思います。
✅ 北海道在住でも転職できた“3つのポイント”
この経験を通して、「地方に住んでいてもIT転職できる」と実感しました。
特に大切だと感じたポイントを3つご紹介します。
① 正直に不安を伝える勇気を持つ
不安や状況を隠さず、素直に話すことが第一歩です。
誠実に伝えれば、理解してくれる企業もあります。
② リモート対応可能な企業に注目する
求人を見るときは「フルリモート可」「在宅OK」などを意識。
紹介された企業にも、自分の条件で働けるか事前に聞く姿勢が大切です。
③ 技術力+“相談力”が武器になる
テックキャンプで身についた「人に相談する力」や「伝える力」が、実際の面接でも活きました。
技術だけでなく、人としての信頼を築く力も評価されるポイントです。
✉️ 地方にいても、道はある
「東京じゃないとチャンスがない」
「地方に住んでる時点で不利」
そう思ってしまう気持ち、よくわかります。
でも、実際には地方でも、働き方や会社選びを工夫すれば転職は十分に可能です。
無理をして東京に出ることだけが正解ではありません。
実際、私はリモートという形で、地元にいながら東京の企業で働けています。
一歩踏み出す勇気があれば、選択肢は広がります。
もし今、地方在住で不安を感じているなら、あなたの状況を理解してくれる会社は必ずあります。
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